製品のご紹介
Thomas Ware & Sons Ltd. 日本総代理店契約
英國伝統のベジタブルタンニン鞣し製法を継承。
2018年には英國女王賞を受賞した、英國を代表するタンナー。
トーマスウェア&サンズ社は、1840年に設立された英國の老舗タンナーで、英國内の伝統的な鞣し工場の中でも最大規模を誇ります。400を超えるピット槽を使い、数ヶ月から1年以上もの時間と手間をかける伝統的なベジタブルタンニン鞣しによる靴底用革や鞄・バッグなどのブライドルレザーなどは、世界最高峰と称される品質。数多くの海外有名ブランド製品の素材に使用されています。さらに現在ではブライドルレザーとともに世界三大レザーに数えられる「キングオブレザー」、コードバンの製造も開始。英國伝統の技術と革新の連続から、ますます目が離せません。
2018年、英國女王賞を受賞。
短期間で輸出による大幅な増収を達成した英國企業に贈られる英國女王賞「Queen’s Award for Export Achievement」。近年、同社では15,000~20,000 枚の牛皮を厚物革に鞣製しており、それらで作られた靴やベルト、鞄・バッグなどの革製品や、乗馬、クリケット、工業用製品が、欧米各国や日本をはじめとするアジア諸国など全世界で販売されている。
▼ 授賞式の様子
http://thomasware.co.uk/queens-award-presentation-september-2018/
チャールズ・F・ステッド社
CHARLES・F・STEAD
英国中央部の都市LEEDS(リーズ)にて1895年シープタンナーとして創業の英国老舗タンナー。
長年の研究により培った技術で鞣したスエード革。鞣し工程にて施された作法でキメの細かい繊維が詰まったこのスエード革は他には無い圧倒的な魅力を世界へと広めました。SUPER BUCKは一般的なスエード革よりさらに毛足を短くさせ触覚、深みのある色など特級品として愛されております。
TANNERIE D'ANNONAY
ANNONAY
1984年創業 フランス高級カーフレザータンナー。
原皮から革になるまで全てが”THE MADE IN FRANCE”。
最新の機械を使用し13世紀にまでさかのぼる伝統を受け継いだ革作りをしています。フランス原皮のみを使用したボックスカーフ専門のタンナーです。
周囲が山で囲まれている町で、その良質なミネラルをたっぷり含んだ源泉水を利用して鞣された高級皮革ボックスカーフはコシのある堅牢な革であり、
シワになりにくく、ハリを保持する一級品です。仕上げはグレージングを施し、平滑性・光沢を付加しております。
ヴァルダルノ社
Valdarno Industria Pellami
世界三大レザーの一つ、
イタリアンレザーの代表的タンナー。
伝統製法と使用する原皮への徹底したこだわりが特徴。
1995年、北イタリアのサンタ・クローチェで創業。歴史は浅いですが、「イタリアンレザー」の代名詞的な製法としてルネサンス時代から今に受け継がれる「バケッタ製法」をおこなっている希少なタンナーです。その伝統製法への真摯な取り組みに加え、原材料も良質なフランス産の牛のショルダー部分だけを使うというこだわりを持っており、それがヴァルダルノ最大の特徴といえます。製品的には、ショルダー部の「トラ」をあえて使用した特徴的な高級ヌメ革で、世界中の一流ブランドに供給しています。
栃木レザー株式会社
栃木レザー
海外から一流ブランドのバイヤーが訪れる技術力。
国産フルベジタブルタンニンレザーを
代表するタンナーです。
1937年から続く、日本を代表するタンナー。牛ヌメ革(ベジタブルタンニン鞣し革)を専門に製造しており、世界有数の設備と高い技術力から生まれる革は日本一の品質と世界中で評価。その評判を聞きつけて、海外から一流ブランドのバイヤーが革を求めてやってくるほどです。革は、しなやかで丈夫。さらに年月が経つにつれて、味わい深く変化していく美しいエイジングが特徴です。
姫路レザー(姫路地区タンナー)
日本のタンナーの聖地、姫路で技と品質を切磋琢磨。
100を超えるスペシャリストがブランドを支えます。
「姫路レザー」ブランドは単一タンナーのブランドではなく、姫路に拠点をもつ多数のタンナーが鞣す革の総称です。古来から皮革産業が盛んな地域で、姫路には代々続いている経験豊富なタンナーが多数存在。現在も大小合わせ100を超えるタンナーがあり、それぞれに得意な製法、極めた技術を有しています。 SHOLIは、そうした鞣しのスペシャリストと密に連携し、クリエイターの求める理想の革素材を提供しています。